今回のランキングで顕著なのは、地上波の枠組みに囚われない配信限定ドラマの圧倒的な存在感だ。表現の自由度を生かしたダークファンタジーや、ダークヒーローを主人公に据えたクライムドラマが、若い世代を中心に熱狂的な支持を集めている。
特に、縦型動画の第一線で活躍してきた20代の新鋭監督が撮り下ろした『サイレント・エコー』は、事前期待値で地上波ゴールデン帯の作品を脅かす勢いを見せる。スマホでの視聴体験に最適化された極限のテンポ感とテンションの高いカット割りは、従来のテレビドラマの常識を心地よく破壊してくれる。