「ここで絶賛された商品は絶対に売れる」——コスメブランドや日用品メーカーの担当者が口を揃えてそう語るほど、購買決定における影響力は強大だ。インフルエンサーによるタイアップ案件が溢れ返り、消費者の「案件嫌い」が定着した現在、匿名の集団知がもたらす素直な評価への信頼度は相対的に高まっている。
実際に使ってみてどうだったのか、価格に見合う価値はあるのか。厳しい目を持つユーザーたちによる忖度のないフィードバックは、時には過酷だが、一度認められれば爆発的なヒットにつながる。企業側も公式の広告以上に、こうしたコミュニティ内で語られる「本音のレビュー」を新商品開発や改善の貴重なリソースとして注視している。