今年に入り、海外のSNS上で「#WakachikoChallenge」というハッシュタグが突如として急浮上した。発端は、欧米の著名インフルエンサーが「過酷な日常に対する最高の処方箋」として彼のパフォーマンスを動画で紹介したことにある。
過剰な効率主義やSNSでの比較疲れに苛まれていた若者たちにとって、理由も脈絡もなく「気にするな」と全肯定してくれるスタイルは直球で刺さった。言葉の壁を軽々と飛び越えるテンポ感と、哀愁を帯びながらも底抜けに明るいキャラクター。世界中のユーザーが自らの失敗談とともに「ワカチコ」と叫ぶ投稿が連日タイムラインを埋め尽くしている。