手軽に実行できる友達削除ですが、事前に把握しておかなければ予期せぬトラブルを招く落とし穴がいくつか存在します。特に注意すべきは以下の3点です。
1つ目は、「グループトーク内での挙動」です。1対1の個別友達関係をブロック削除した場合でも、双方が参加している複数人グループ内のトークには影響が及びません。グループ内では相手の発言が通常通り表示され、自分の発言も相手に閲覧されます。グループ内での接触まで断ち切れるわけではない点は留意しておく必要があります。
2つ目は、「電話番号による自動再追加のリスク」です。相手を削除しても、自分のスマートフォンの連絡帳(アドレス帳)に相手の電話番号が残っており、LINEの「友だち自動追加」が有効になっていると、定期同期のタイミングで再びリストに復活してしまうトラブルが頻発しています。完全に関係を清算したい場合は、端末のアドレス帳側からも連絡先を削除するか、LINEの「友だちへの追加を許可」「友だち自動追加」の設定をオフにしておかなければなりません。
3つ目は、「トーク履歴のバックアップと消失」です。友達を削除しても個別のトークルーム自体は手動で消去しない限り残りますが、トークルームごと削除してしまうと、過去のやり取りを読み返すことは困難になります。金銭トラブルの証拠や重要な約束事を含む履歴がある場合は、テキスト形式でのエクスポートやバックアップを済ませてから作業を進めるのが賢明です。