本大会の打ち上げ場所は、江の島の玄関口西側に広がる片瀬海岸西浜沖合です。背後にそびえる江の島のシルエットと、広大な相模湾の海面をキャンバスにしたロケーションは、他の河川敷花火大会では決して味わえない唯一無二のスケール感を誇ります。
プログラム最大のハイライトは、湘南の海を象徴する「水中花火(水中スターマイン)」です。船上から海中へと次々に投げ込まれる花火玉が、海面すれすれで半円状に炸裂。漆黒の海原を黄金や深紅の光で照らし出し、重低音の轟音が身体の芯まで響き渡ります。
かつて湘南の夜空を揺るがした「特大2尺玉(直径約60cm、開花幅約500m)」は、保安距離や海岸線の安全基準の厳格化に伴い近年は打ち上げが見合わされていますが、その分を補って余りあるのが緻密にシンクロされた音楽連動型の超大型スターマインです。視界を埋め尽くす光のシャワーと、水面への反射光が織りなす立体的な演出は、まさに西浜の現場でしか体感できない極上のエンターテインメントと言えます。