「パイノパイノパイ(おかわり)!」「Cheer!!」——そんな賑やかな声がカウンター越しに飛び交う。いまや天満は、世界中のバックパッカーやグルメな外国人旅行者が「リアルな日本の夜」を体験するための目的地となっている。
英語メニューを用意していないディープな立ち飲み店であっても、スマートフォンのリアルタイム翻訳アプリを介して、地元のおっちゃんと外国人観光客が意気投合する光景は日常茶飯事だ。言葉の壁を酒と笑顔で軽々と飛び越えていく空間。大阪らしい人情味あふれる接客は、どんな高級レストランにも真似できない最強のエンターテインメントとして機能している。