「自分の誕生日に賭けるべきか、機械に任せるべきか」。これはロト6が誕生した2000年から続く永遠の議論だ。統計上、1等当せん者の割合は自選とクイックピックでほぼ半々と言われているが、今回の結果でもそのドラマが透けて見える。
長年同じ「マイナンバー」を買い続けて奇跡を引き寄せた頑固なファンもいれば、売り場のタッチパネルで適当に「クイックピック」を選び、無欲の勝利を収めたビギナーもいる。どちらが正しいという答えはない。しかし、運命の数字が確定した今となっては、選んだプロセスそのものが購入者それぞれの忘れられない記憶となる。