開催地がどちらのスタジアムかによっても、試合の様相はガラリと変わる。ニューヨークのヤンキー・スタジアムは右翼席までの距離が短く、左打者の引っ張ったフライがそのままホームランになりやすい「打者有利」の球場だ。ここでは一発が出やすいため、シーソーゲームの展開になりやすい。
対照的にシアトルのT-モバイル・パークは、深い外野と重い海風の影響で打球が伸びにくく、「ピッチャー有利」として知られる。フライボールピッチャーが威力を発揮する一方で、外野手の広大な守備範囲と強肩が試される。球場構造の違いを頭に入れたベンチの采配や外野手のポジショニングも、隠れた見どころと言える。