続く第2試合では、今大会屈指の注目度を誇る本格派右腕が圧巻のピッチングを見せつけた。1回裏の立ち上がり、挨拶代わりの直球が自己最速タイの154キロを計測。球場内からどよめきが湧き起こる。
圧巻だったのは中盤5回裏のピンチだ。不運な安打と失策が重なり1死二、三塁の絶体絶命の窮地に陥るも、ギアを一段上げたエースは圧巻だった。キレ味鋭い縦のスライダーと落差の大きいフォークをコースギリギリに投げ分け、相手のクリーンアップを2者連続の空振り三振。9回を投げ切って散発3安打14奪三振の無四球完封。ドラフト上位候補の名に恥じない圧巻の投球で、チームを堂々の次戦進出へ導いた。