第2試合の目玉は、今秋のドラフト上位候補として名を馳せるエース投手の登板だ。立ち上がりからエンジン全開で、自己最速タイとなる152キロの直球を連発。キャッチャーミットに収まる「ズドン」という重厚な音が、記者席までハッキリと届くほどの威圧感だった。
対する相手打線も決して引き下がらない。ボールゾーンの見極めを徹底し、ファールで粘って投球数をかさませるクレバーな戦術を展開。中盤には相手の隙を突いた足絡みの攻撃で先制点を奪うなど、個の力とチームの組織力がぶつかり合う見ごたえ十分の攻防が繰り広げられた。速球派エースが魅せたピンチでの連続三振は、まさに今日一番のハイライトと言える。