この潮流をいち早く捉えたのが、全国のサウナやスパ、高級温浴施設だ。従来の「癒やし」にとどまらない、科学的アプローチを取り入れた自律神経調整プログラムが話題を集めている。
たとえば都内のある最新ウェルネス施設では、薬草をふんだんに使ったぬるめのお湯で副交感神経を優位にし、仕上げにクライオセラピー(超低温療法)で細胞を活性化させる特別コースを新設。週末の予約は1ヶ月先まで埋まるほどの人気ぶりだ。身体を温めることと冷やすことのメリハリをつけることで、夏のエアコンで冷え切った内臓と血流を改善するという。