同店を訪れる客の目的は、必ずしも歌唱だけに留まらない。店舗の多くには本格的なダーツライブ機器や、手入れの行き届いたビリヤード台、さらには最新の全自動麻雀卓まで併設されている。
同一店舗内で歌って、投げて、撞いて、打てる。アミューズメントパークさながらの多角化戦略が、滞在時間の長時間化を生み出している。「カラオケの合間にダーツで勝負し、朝方までビリヤードをする。ここに来れば一晩中遊びに困らない」と常連客の一人は話す。ワンストップでエンタメを完結できる利便性が、夜の街での強力なアドバンテージとなっているのだ。