1月の沖縄は本当に寒いの?海に入れる噂の真相と失敗しない冬旅の全貌についての最新情報をご紹介します。

検索エンジンで常に上位を占める「1月の沖縄は海に入れるか」という疑問に対する端的な答えは、「一般的な海水浴は不可能だが、装備を整えたマリンアクティビティなら年間で最も快適」という二面性を持った事実です。公営ビーチを含む県内のほぼすべての海水浴場は10月末から11月にかけて遊泳期間を終了しており、監視員もおらずクラゲ防止ネットも撤去されています。

1月の沖縄周辺の海水温は、黒潮の影響により約21〜22℃を保っています。これは本土の初夏の海水温に匹敵し、実は気温よりも水温のほうが高い現象が起きています。そのため「水に入ってしまえば意外と冷たくない」と感じるものの、水着だけで海から上がった瞬間、前述の冷たい北風に晒されて気化熱を奪われ、激しい悪寒や低体温症の危険に直面します。したがって、リゾートホテルの前で水着で波打ち際を泳ぐような行為は現実的ではありません。

その一方で、現地ダイビングショップが提供するツアーに参加する1月の沖縄シュノーケリング体験やファンダイビングは、知る人ぞ知る黄金期を迎えます。5mm厚以上のフルスーツやフードベストを着用し、船上では防風ボートコートを羽織ることで寒さは劇的に遮断されます。何より、冬は海水温の低下に伴ってプランクトンの発生が劇的に抑えられ、海の透明度(透視度)は20〜30メートル以上という息をのむ美しさに達します。夏のハイシーズンには砂が巻き上げられて濁りがちな人気ポイント「青の洞窟」なども、観光客が少ない冬場は本来の神秘的なブルーを完璧な静寂の中で堪能できるのです。