例年、見頃のピークは10月下旬から11月上旬にかけて訪れる。山々から吹き下ろす冷気と湖面の寒暖差が、葉の色づきをいっそう鮮やかに際立たせるのだ。だが、最盛期には全国から見学客が殺到し、一本道のアクセス道路が激しく渋滞する。
混雑をスマートに回避するなら、早朝の到着が鉄則だ。午前8時前後に現地へ入るスケジュールを組むだけで、渋滞のストレスは激減する。また、中央自動車道「伊北IC」からの最短ルートではなく、有賀峠側から回り込む裏ルートも知る人ぞ知る穴場だ。
さらに注目したいのが、箕輪町観光協会や長野県庁が連携して実施するマイカー規制とシャトルバスの運行情報である。例年開催される「もみじ湖紅葉まつり」の最盛期には交通規制が敷かれるため、事前予約制の駐車場や臨時バスのスケジュール確認が欠かせない。日没後には幻想的なライトアップイベントも予定されており、夜の湖畔に浮かび上がる紅葉のトンネルは一見の価値がある。