インフレや生活防衛意識が高まる一方で、「家の中での贅沢」には惜しみなく投資するトレンドが継続している。かつて居酒屋で1回あたり4,000円〜5,000円使っていた層が、持ち帰り焼き鳥に2,000円を掛け、残りの予算でこだわりのクラフトビールや自然派ワインを買い揃えるスタイルが一般化した。
これに応える形で、持ち帰り専門店でも「白レバー×熟成日本酒」「もも塩×国産クラフトジン」といったペアリングの提案を店頭POPやSNSで積極的に発信。持ち帰り焼き鳥は単なる夕食のおおかずを超え、週末のご褒美やホームパーティーの主役としての確固たる地位を築いている。