163センチ45キロのリアルな見た目とBmi16台に潜む罠

163センチ45キロのリアルな見た目とBmi16台に潜む罠

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日本のSNSカルチャーにおいて長年支持されてきた「シンデレラ体重」という概念がある。BMI 18(163cmの場合は約47.8kg)を基準とするこの指標は、エステ業界や若い世代の間で長らく「可愛く見える理想体重」としてもてはやされてきた。だが、163cm45kgという数値は、そのシンデレラ体重すら3kg近く下回っている。

医療および公衆衛生の現場からは、厳しい警告が発せられている。日本肥満学会の診断基準においてBMI 18.5未満は明確に「低体重(痩せ型)」に分類され、世界保健機関(WHO)のグローバル基準でもBMI 17未満は「中等度から重度の低体重」として健康被害のリスクファクターに指定されている。

長期にわたる過度な低体重は、単に見た目の問題にとどまらない。ホルモンバランスの崩壊による月経不順や無月経、早期骨粗しょう症、免疫力の著しい低下、さらには自律神経失調症や基礎代謝の致命的な低下を引き起こす。20代の極端な痩せが、40代以降の骨折リスクや不妊リスクを劇的に跳ね上げることは、数々の医学論文が証明している明白なファクトだ。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。