同館の大きな強みとなっていたのが、台東区入谷という立地の良さでした。東京メトロ日比谷線「入谷駅」から徒歩数分、JR山手線「鶯谷駅」やターミナル駅である「上野駅」からも徒歩移動が可能な距離に位置していました。
成田空港からのアクセスに優れた京成上野駅や、都内主要観光地への移動がスムーズな立地条件は、外国人観光客にとって抜群の利便性を誇っていました。予約方法についても、大手OTA(楽天トラベルやBooking.comなど)に加え、公式Webサイト経由での直販が行われており、週末や大型連休前には即座に満室となる人気ぶりでした。
現在の入谷・上野エリアを見渡すと、インバウンド需要の回復と相まってホステルの単価も上昇傾向にあります。かつてのような「2,000円前後で泊まれる宿」は姿を消し、ドミトリーであっても1泊4,000円〜7,000円程度が相場となっています。