衣装に大掛かりな仕掛けを施さなくても、圧倒的な存在感を放つ方法がある。舞台芸術の最高峰である劇団四季の役者たちが魅せる、陰影を駆使した舞台メイクの応用だ。大人の変身において、実は衣装以上に視線を集めるのが「顔周りのインパクト」である。
近年、DIY・ハンドメイドのコミュニティで話題を集めているのが、手持ちのアイライナーやハイライトを駆使した3Dメイク術だ。ノーズシャドウを深めに入れ、眉山をいつもよりシャープに描くだけで、日常の顔立ちからかけ離れたミステリアスな造形美が立ち現れる。大掛かりな小道具を持たずとも、表情ひとつで世界観を表現するテクニックは、混雑した会場や移動時にもストレスフリーで過ごせる実用的な解決策となっている。