短期間で目標体重を達成した人のうち、体型を長期間キープできる人と即座にリバウンドする人の差はどこにあるのでしょうか。調査と取材から見えてきたリバウンドしない決定的な理由は、目標達成後の「回復食(トランジション期)」の過ごし方にあります。
1ヶ月の集中減量直後は、身体が飢餓状態と錯覚しており、栄養の吸収率が普段の数倍に高まっています。ここで「目標達成したから」と突然ラーメンや揚げ物、甘いスイーツを口にすると、一瞬で体脂肪として蓄積されます。減量終了後の2週間は、糖質を1日あたり10gずつ段階的に増やし、内分泌系と代謝を元の巡航速度へ慣らしていく必要があります。
実際に成功を収めたダイエッターのリアルな声を検証してみましょう。
「夜の白米を木綿豆腐に変え、朝にプロテインとオートミールを固定化しました。最初の1週間で2.2kg落ちてむくみが劇的に改善。1ヶ月で5.4kg減を達成し、ウエスト周りが明らかに薄くなりました。水分補給を1日2リットル意識したおかげで便秘にもならずに完走できました」(28歳・女性・会社員)
「仕事柄コンビニ食ばかりでしたが、『もち麦おにぎり+チキン+めかぶ』の組み合わせを愚直に継続。運動は通勤時の早歩き程度でしたが、30日で5.1kgの減量に成功しました。週末に1回だけ赤身肉をしっかり食べる日を設けたことで、ストレスなく乗り切れました」(34歳・男性・IT関連)
成功者に共通しているのは、「タンパク質を削らなかったこと」「停滞期を水分バランスの調整期間と割り切って慌てなかったこと」です。